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整備士の外国人技能実習生を迎えて2022.08 〜第8回:初めての面談〜

整備士の外国人実習生来たる!ようこそ日本へ!神奈川石油販売へ!

6月に配属されてから早2か月。まだ緊張感は伝わってきますが、通訳の方も交えて終始和やかな面談が行われました。

外国人技能実習生と、通訳の方々、弊社広報、サポートメンバーが同席し、8月4日にミーティングが行われました。

コロナ禍ですが、マスクとパーテーションなど対策を配慮し、万全の体制で臨みました。

____Q1: 現在の日本での生活はいかがですか?カルチャーの違いは?

ジェムス:日本は以前働いていたフィリピンより技術力が高く、仕事がルールにそっていて時間管理やマナーがしっかりしています。
マーク:フィリピンにはジプニー(フィリピンの全土でみられる乗合タクシーのこと)で移動するとき、どこでも降りられます。
日本のバスは、バス停があるので驚きました。
時間どおりに来るし、交通マナーもいいので事故が少ないのだなと感心しました。

____Q2: 入社後、一番印象に残っていることは何ですか?

ジェムス:全員で協力し合って、会社が上手く経営できるように助け合っている印象です。手を差し伸べてくれる人が必ずいました。
マーク:フィリピンでも整備をしていましたが、流れがしっかりしているので勉強になります。初めて触った道具もあります。このような環境で技術習得できることを嬉しく思います。
安全性も高くきちんとしている印象です。

____Q3: 頑張る力の原動力は?

ジェムス:好きな仕事ができることが一番の原動力です。
マーク:家族の支えですね。頑張ります!

____Q4: 母国の友人、家族への想いについて教えてください。

ジェムス:25歳から海外に出ていたので一人で行動することは抵抗ありません。今は、ビデオ通話もできるので、先日も家族の笑顔を見て元気をもらいました。
初めてのお給料を送ったときも喜んでくれて嬉しかったです。
マーク:しっかり頑張るので、私のことを心配しないでと伝えたいです。

____Q5: 最後に、日本で技能実習生を目指している人へアドバイスをお願いします。

ジェムス:日本は憧れの職場ですが、仕事と生活と忙しい毎日です。物価が高く、毎日、家で料理もしなければなりません。仕事も座っている暇がないほど忙しいです。
日本をよく勉強してから入国することが大切です。
私の場合は、フィリピンで半年、日本語の勉強をする予定でしたが、コロナの影響で2ヶ月しかできませんでした。
住んでいたセブ島に戻ったら台風…
セブ島の田舎の方に住んでいたので、復旧も遅く苦労しました。何ごとにも忍耐力が大切だと思います。
マーク:日本語は難しいですね。
「取って来てください」と「取って来てー」は、違う日本語かと思ってしまいました。
日本語の例文を勉強してきたのですが、専門用語なども日本では違うケースがあります。長文が難しく、漢字も意味合いが変わったりするのでかなり難しいです。
でも、私には夢があるので頑張れます。皆さん、最後まで諦めずに頑張りましょう。

外国人技能実習生たちは、確かな目的を忘れずに最新技術を習得する毎日です。

整備士になりたい外国人の需要はますます高まっています。
当社では、将来を見据えた第一歩として外国人の方の研修制度を導入し、充実を図っております。

今後も実習生の模様や当社の研修の取り組みなどご紹介します。
どうぞお楽しみに!

※神奈川石油販売株式会社の日々の様子は、インスタにも掲載されております。

是非ご覧ください。

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