5.312021
整備士の外国人技能実習生を迎えて 〜第7回:愛の交換日記始めました〜
“広報の花 = 愛の大使!?”にインタビュー
〜「日本語上達に力を入れたい」という実習生たちの想いに応えて考えました〜
____交換日記って懐かしくて温かくていいなぁ、実習生たちの反応はどうですか?
実は私もこちらに入社してからまだ数年しかたっていません。
最初は不安なこともありました。まして、彼らは遠い異国の地!?からやってきたのです。
彼らの力になりたいと考えるのは、当然です(シャキーン!)。母親的な気持ちも芽生えまして…
毎日、技術取得にいそしんでいる彼ら。あっという間に時間は過ぎていきます。休みの日も、コロナ禍でままならない日々が続いているこの頃。彼らの話を聞くと、「日本語、もっと上達したい」という声が多くあがりました。
ならば、楽しみながら上達する方法はないかなと考えまして。
「そうだ!交換日記しよう」と思いついたのです。
実習生たちも微笑みながらノートを受け取ってくれました。そしてすぐに提出してくれたので嬉しかったです。ページをめくると、いろいろなことが一生懸命に書かれていて、、、
____ノートの色を変えて名前のシールも作ったのですね。愛情ですねー。
そう!好きな色を選んでもらって、名前を付けてみたの。いいでしょ〜!?
何か書いてきてくれるかなーと待っていたら、わりとすぐに書いてきてくれて。こういうスタイルもいいと思いますよ。
デジタル、デジタルと目まぐるしい昨今。こんなにも温かい手法が、かえって新鮮です。コロナ禍で、母国のご家族も心配されているかもしれませんが、彼らは前向きに頑張っています!
____来日してから間もないのにこんなに書けるんですね!日本語でコミュニケーションを取りながら毎日仕事をしている成果ですか?
話したり、聞いたりは、毎日の積み重ねでみるみるうちに上達しています。彼らとコミュニケーションを積極的に取っているスタッフのおかげでしょうか。
話すのと書くのは違うみたいで。漢字は特に難しいそうですよ。
文章を多く書く機会はなかなか無いので、苦手意識があるようですね。交換日記によって上達してくれると嬉しいです。
私も楽しみながら、具体的に質問したりして、多くの日本語を伝授していきたいです。